入学・卒業袴レンタル

12歳の節目に、
まとい、繋ぐ、そんな一枚をお届けしたいのです。

小学校の6年間、長いようでいてあっという間、
入学した頃の姿を思い起こすと、
たった6年でこうも大人びるのかと感慨もひとしおでしょう。
そして、思い出もたくさん詰まっているだろう学び舎を巣立つときに、
どんな思いがよぎることでしょう。

欧米化で子供たちの体型が大きく変化してきた昨今、卒業式にふさわしい装いが難しいとの声をたくさん耳にしています。
そこで卒業式にきものに袴ではどうかという声掛けを初めたのが20年前です。それはなんと約5年ほどで実を結び、今では気仙沼市すべての小学校で卒業式の時には袴姿で参列するという文化が生まれました。

「厳かに、感謝と敬意を表す」和装はそれに最適な装いです。

たかはしでは、12歳だからこその可愛らしい装いをひとりひとりに寄り添いながら考えさせていただきます。

本裁ちは女の子の元服、十三参りのおきものとしても

これからの成長を願って12歳の卒業時に、初めての本裁ちのきものをオーダーしませんか。本裁ちとは、女の子の元服のような意味合いで大人サイズできものをあつらえることを指しています。

卒業式の時には肩上げをし着用します。小学校を卒業した春に、十三参りをなさってはいかがでしょう？

その後は大学の卒業式や友達の結婚式、子どもが生まれてからはお宮参り、入園、入学、卒業と毎年のように礼装を必要とするイベントの数々。
12歳であつらえてもらったきものに次々増えていく思い出、年々増す感謝の想い。
　　
※白生地から、もしくは小紋の反物から、そして家にあるきもののリメイクなど、初めての大人サイズのきものをあつらえるお手伝いをいたします。

七五三の祝い着も大人物の反物で仕立てる技術があります。12歳になる時に仕立て直しをしましょう。そのきものは本裁ちのきもの、大きくなれば肩揚げを下ろしてあげるのです。

1枚が織りなす物語の始まりです。