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亡くなった母のきものどうする(気仙沼・宮城のお客様)

先日、気仙沼市内のお客様より、亡くなったお母様のきものを整理したい、
どの位の価値があるのかも含めて、仕分け・見立てをして欲しい といったご相談
が寄せられました。

女将とスタッフで出向きました。

何列にも積まれたきものや帯を、まずは取っておきたいものか、処分してもいいものか
に仕分けをさせて頂きました。

すべて判断するのに約30枚で2時間ほどお時間を頂きました。
お見立てとしては、これで11,000円の見立て代を頂くことになります。
そのうえで、一旦遠方にいらっしゃるご姉妹にも見てもらってから決定するとのこ
とで一部の虫干しのみお預かりしてきました。

約2か月後にもう一度お伺いをし、遺しておくものはずっと閉まったままだったと事もあり、「虫干し」または「丸洗い」にてお預かりしました。

他に、
・すぐにお仕立てはしないけれど洗張のみをしておき、着用する時がきたらお仕立てをす
るきもの
・身巾のみを直して着れるようにするきもの
・シミ落としのお見積もりを取ってみるきもの
・くすんでしまった箇所に色を合わせて「色はけ合わせ」をし、お仕立てをするきも

をお預かりしました。

2度目のお伺いも2時間ほどお邪魔させて頂きましたが、こちらは品物の受け取り
のためお見立ての料金は発生しません。

すっきりと仕分けができて、ホッとしました~と喜んで下さいました。

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